マイクロソフトのインターネット閲覧ソフト
「インターネット・エクスプローラ」
と使用しているユーザーさんは、結構いるのではないですか?
この「インターネット・エクスプローラ」に危険が潜んでいるって知ってました?
アメリカの国土安全保障省の発表によると、
「システムを危険にさらすおそれのあるぜい弱性が見つかった」
そうで、ハッカーによる攻撃にさらされる可能性があると指摘していました。
「正式な安全対策の更新が行われるまでは、別の閲覧ソフトを使うことを推奨する」
と呼びかけています。
この発表より前に、マイクロソフトの方でも
「ソフトのぜい弱性を悪用しようとする限定的な攻撃を確認している」
と明らかにしていました。
調査をして、その対策に乗り出すのでしょうが、
それまでの間、危険にさらされていることは、
まぎれもない事実です。
なぜ危険なのか
ハッキングの恐れがある。
ハッキングされる可能性自体はそれほど高くはないようですが、悪意を持ってハッキングされると次の事が心配です。
・履歴やお気に入り、パスワードやクレジットカード情報などの個人情報を抜き取られてしまう。
ログイン情報などもとられる可能性があるので、注意が必要になる。
ウィルスなどの感染の危険性が増す。
意図せず無理やりウィルスをダウンロードさせられる可能性がある。
対応策
・ソフトウエアーは最新版に更新しておく
ネットの世界は移り変わりが早いので、
短い期間で色々な対策が次々とされていきます。
ソフトのアップデートは、その対策が施され最新版になるので、脅威に対しての対策も、古い物よりも進んでいます。
脅威がゼロになることはないにしても、
少なくしておくに越したことはないですからね。
・怪しいサイトからのダウンロードや、メールの添付ファイル、リンクなどをむやみに開かない。
危険度が高いウィルスなどが潜んでいる可能性もあるので、注意する必要があります。
・ブラウザソフトをIE以外のものを使用する。
危険があると警告されていて、まだ対策が取られていないブラウザソフトを使用し続けるよりも、
とりあえず、危険性が報告されていないブラウザソフトを使用する。
IE以外のソフトもいいものがあるので、
緊急避難でもよいので、対策が済むまでIEを使用しない。
FIREFOXやGoogleChromeといったソフトは、世界的にも使用している人が多い良いソフトです。
危険におびえるよりは、対策を講じておいた方がいいと思いますよ。
まとめ
危険とわかっているものを、解からないからといつまでもそのままにしておくよりも、
自分にできる対策は、しておいた方が安心です。
マイクロソフトが早急に対策をしてくれればよいのですが、
長期化したときのために、できることはやっておきましょう。
特に、サポートの切れてしまったWindows XPを使用している場合、セキュリティはかなり危険な状態になっています。
後で、後悔しないためにも、対策はしておいた方が良いですよ。