運動会の日焼け対策の必要性と肌トラブルと対策グッズ

紫外線の強い季節に運動会!
最近は春に運動会を開く学校も多いですよね?
運動会をするには、それなりに練習も必要だし、
強い日差しの中での練習で、日焼けしないわけないです。

しかし、子供に日焼け対策を施すのは非常に大変。
学校の決まりもあるし、過剰にし過ぎると子供に嫌がられるし…

いったい、どうしたらいいのでしょうね?

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運動会の日焼け対策は必要か?

学校行事の練習は、炎天下の中でも行われます。
特に、運動会の練習は、何時間にも及びます。

子供が日焼け対策をする必要性はあるのでしょうか?

元気に外で遊びまわって、黒く日焼けしていく…
昔なら、そんな光景は良く目にしていたでしょう。

現代では、日焼け、紫外線によるダメージに関して、
色々と研究されてきました。

生まれて18歳までに一生のうちで浴びる紫外線量の80%を浴びるという説もあります。

紫外線が後々にシミしわの原因になったり、
がんの原因になったりすることも知られています。
また、日焼けによって体力を消耗したり、皮膚がやけどのようになったりというダメージもあります。
直接日に当たることで、熱中症の危険性も増します。

こういうことを知っているのに何も対策をとらないわけにはいかないですよね?

それでも、子供に日焼けの対策をするのは、至難の業。
特にまだ小学生だったりすると自分でなんとかするという事が、
出来ない事が多いです。

大人が、何かと対策を講じる必要があります。

帽子着用や日焼け止めを塗るなどが対策としては一般的でしょう。

ただ、帽子をかぶりたがらない子もいますし、
学校自体で、帽子をかぶる指導がなされなかったりすることもあります。

帽子をかぶることで、直射日光を浴びることもなく、
つばの影のおかげで、目に対しても少ないですが効果があると言われています。
後ろの部分に布が(首をカバーするように)ついている帽子もあるので、
より、日差しの対する対策だけでなく、熱中症対策にもなります。

日焼け止めは、いくら性能が良いものを使っても、
1時間に1回位塗り直しが必要とされています。

強力なものを使用してしまうと、子供の肌ではトラブルを起こしてしまうこともあります。

子供が使用できる日焼け止めでは、汗をかくと流れ落ちてしまうものも多いので、
塗り直しはできる限り、こまめにしたいところです。

この日焼け止め自体、塗りたがらない子も多いですよね。

積極的に学校の先生方が、指導してくれるといいのに?
と思うこともあります。

子供とこのことについて少し話をする必要性もあると思います。
子供自身が、自主的にやってくれれば問題はないですから。

日焼け止めを禁止している学校は、ないと思いますし、
几帳面になり過ぎない程度に対策できるといいですね。

運動会の練習で日焼け肌トラブル…

運動会の練習で、日に焼けてしまって肌トラブルを引き起こすことも最近知られています。
紫外線によるトラブル「紫外線アレルギー」
アレルギーなので、紫外線に過剰に体が反応して起こるのですが、
湿疹やかゆみ、腫れなど不快な症状が出ます。

日光湿疹といわれるものあります。
日焼けするとぶつぶつと湿疹が出てかゆくなってしまうんです。

同じ症状だけど、同じことかどうかはわからないけど、
これらのことは、日光に当たることで起きてしまいます。

日焼けも、軽いやけどを負った状態なので、
肌にとってもよくないですし、
炎症で皮膚が熱を持っている状態なので、
風邪で熱を出した時のように、体力をすごく使うのです。

消耗するといった方が分かりやすいかも…。

子供はもともと全身がエネルギーのように疲れ知らずで動き回りますが、
普段よりも、疲れやすくはなります。

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このような時に、運悪く風邪の菌に感染してしまうと、
抵抗力が落ちているので風邪をひきやすくもなります。

紫外線以外で、赤外線による炎症は、
色素の沈着を起こしたりしますので、紫外線ほど深いところの傷ではないにしろ
シミの原因にはなります。

今の大気の状態を考えると、昔のように何も対策をせずに長い時間日光にさらされるのは、
良いこととは思えません。

几帳面になることはないけれど、何らかの対策をすることで、
日光湿疹や紫外線アレルギーなどの症状は、軽減されるはずです。

皮膚科の医師に相談したり、学校の先生と話し合いながら、対策していきたいですね。

運動会の日焼け対策グッズ

最近は、UV対策グッズが結構発売されています。

インナーやUVカットの衣類などいろいろありますね。

日焼け止めにしても、高性能だからと言って大人と同じものを使うのは、
子供の肌には負担にしかならないことがあります。

子供用の日焼け止めも開発、商品化されていますので
子供には子供用の物を使いましょう。

子供用の物でも、ウォータープルーフの物も出てきていますので、
こまめに塗ってくれないお子さんでも、
一回塗っておくことで、かなり日焼けによるダメージを軽減してくれることでしょう。

顔には使えないけれど、スプレータイプの物も、
油っぽくベタベタしたものを嫌う子供には、おすすめです。

弱くなりますがミスとタイプの物も、
意外と子供には好まれますね。

体操着は、学校指定のもjのが多いでしょうが、
インナーを着て良ければ、UV対策のインナーを利用するのがおすすめです。

長袖のインナーでも、最近では熱中症対策とUV対策の施されたインナーも数多く存在します。
吸汗速乾性が高く、なおかつUVカットになっているものもあります。

スポーツ用品は高性能ですが、価格がやや高めです。
イトーヨーカ堂やイオン、ユニクロなど、
お安くて、これらの機能を備えているインナーが、販売されています。

機能はやはりスポーツ用品に劣りますが、
何もしないよりは、十分その役割を果たします。

しかし、切ることを嫌がる子供が多いのも確かなんですよね…。

目に関しても紫外線が及ぼす影響はあるので、サングラスをさせたいという親もいるようです。
サングラスをした小学生…

普段、遊びに行ったり学校じゃない場所ではありかもしれないけど、
学校ではちょっと…。

サングラスの着用を禁止している学校がほとんど見たいですし、
運動会の練習でサングラスというのも、ちょっと変な感じですね。

ただ、UVカットレンズを使用したメガネなどはありですかね…。
そのあたりは、担任の先生と話して、上手に対応したいですね。

まとめ

運動会の練習で何時間も外にいる子供たちには、何らかの日焼け対策は必要だと思います。
ただ、過剰になりすぎる必要はないですし、
少しの時間ならば日光浴は体にいいこともわかっています。
(ビタミンDの生成など)

日焼け止めなどの対策は、必要に応じてしたいところですが、
子供が嫌がることを無理やりさせるのでは、生活それ自体が楽しくなくなってしまいます。

子供との話し合い、日焼けに対する理解を深めて、
できることをやってもらいましょう。

学校側のルールなどもあるでしょうから、
そちらとも話をしながら、取り組んでいきたいですね。

体に悪いことを全部排除してしまうと、体が自らの力で抵抗することができなくなってしまいます。
日焼けにしても、体を守るために色素(メラニン)を生成するというメカニズムが起こっています。
自らを保護する機能を失わせないためにも、やりすぎは避けたいですね。

何事も、加減が難しいのですが、状態を見ながら対応していけるようなりましょうね。

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コメント

  1. yunn より:

    日焼け止め、うちの子の小学校では禁止なんです…。
    理由はどうやら 日焼け止めは化粧品だからだそうです。
    日焼け止めと言って 色付きのファンデーションを塗る子も出てくることを懸念して…だとか…。
    それはなんとなくわかりますが…

    こんなに、紫外線の皮膚への
    有害さが叫ばれている昨今に
    日焼け止め禁止とは…私には理解不能です。

    先生に掛け合ってみたのですが、
    「自分は聞かなかったことにする」の一点張り。

    こっそり持っていかせてもよかったのですが、
    子供が決まりだからと持っていかない、塗らないといい出す
    もので…

    日焼け止め禁止とはどう思われますか。

    • rei より:

      yunnさん

      コメントありがとうございます。

      小学校、日焼け止め禁止なんですね。
      最近では、紫外線のアレルギーがある子供もいるので、
      大分寛容になっていると思っていました…。

      化粧品と言えば、化粧品なのでしょうが、
      もう少し、融通を聞かせてくれるとありがたいんですけどね。

      皮膚にトラブルがある子は、診断書をもって許可が取れる可能性もあるんだけど…。

      知人の小学校教諭は、学校で禁止されているから許可はできない分、
      自分で子供用の日焼け止めを持って行って、
      嫌がる子供と肌が弱い(日焼け止めが塗れない)子以外は、塗ってましたね…。

      その教諭も、子供がいるので、日焼けで発熱したりとかあるみたいで…。

      一人一人の親から日焼け止め預かったり、許可出したりするのが難しいから、
      自分で準備して、使わせればいいかって…。

      小学生でも、バッチリメイクしたりする子供も増えているみたいだから、
      線引きが難しいのかもしれませんね。

      ただ、紫外線に対する耐性は、子供によって差があるから、
      日焼け止め禁止は時代錯誤ですよね。

      私が学生のころは(私は40代です)は、
      ヘアブラシやリップクリーム、ハンドクリーム、制汗スプレーなどなど
      禁止されているものが多かったですけど…

      日焼け止めも、”学校指定”じゃないけど、
      規定等をを設けてでも、もう少し柔軟に対応してほしいですね。