浅草のほおずき市の日程と混雑状況は?由来を説明できる?

浅草の浅草寺のほおずき市。
歴史も古く、にぎわうので東京では有名です。

伝統的な”市”に子供を連れて行こうと思っても、
日程や混雑でなかなか思ったように連れて行くことができません。

せっかく、行くのなら、その由来なんかも知っておきたいですよね?

スポンサードリンク

浅草ほおずき市の開催日程は?

ほおずき市は7月10日のは、浅草寺の功徳日です。
それに合わせて、行われているのが”ほおずき市”です。

昔は、この功徳日の前日から訪れる人がいたので、
前日9日から市を立てるようになったようです。

そのため、浅草寺のほおずき市は7月の9日・10日で行われます。

日にちは固定されているので
2015年は7月9日(木)と7月10日(金)で執り行われます。

ほおずき市は午前8時~午後9時ぐらいまで開催しています。
各お店によって多少時間が違いますので、
午後9時を過ぎても開いているお店もあるようです。

遠くに住んでいるのではなければ、
学校が終わってから向かっても十分間に合いますよ。

ちょっとした、お祭り気分を味わうことができますね。

浅草寺本堂は午前6時~午後8時ぐらいまで開いています。
浅草寺にもしっかりお参りしていってくださいね。

浅草ほおずき市は混雑する?

浅草寺は観光人気スポットです。
普段からにぎわっている所なので、混雑は避けられないでしょう…

混雑が比較的少ないのは早朝です。
店が開き始める8時くらいの時間帯が、
やっぱり人が少ないです。

後は、夕食時を過ぎたころも、比較的人が少ないですね。
日中の観光客の多い時間帯は、
全国・世界各国の団体様がいっぱいいるので、
歩きにくいです。

それでも、平日なので土日に比べると少ないですけど…。

多少の混雑は覚悟して、出かけないといけないでしょうね。

浅草ほおずき市の由来?何故ほおずき?

古来、観音様の縁日が毎月18日に行われていました。
室町時代にこのほかに功徳日(くどくび)という縁日が設けられました。

スポンサードリンク

現在では縁日というとお祭りをイメージしちゃいますよね。
この場合神や仏に縁のある日という事なんですけど、
そういう日は参拝客が多いので、出店が並んだことから
今の”縁日”のイメージができたんでしょうね。

ところで「功徳日(くどくび)」ってなんだ?って思いますよね。
この日に参拝すると、100日分、1000日分、4000日分…
の参拝をしたのと同じだけのご利益があるとされている日です。
その日によって日数が違うのですが…

で、浅草の浅草寺では7月10日が一番大きい(?)ご利益のある日で、
四万六千日と言われているんです。

この縁日にちなんで市が立つようになったんですね。

始めは、ほおずきではなかったようですよ?
色々な災厄除けになるような物がのお店が並んでいたようです。

江戸時代には雷除けとして赤トウモロコシが置かれていたのですが、
トウモロコシが不作の年に出店が出なかったので、
浅草寺で雷除の札を授与するようになったそうです。

ほおずき市は愛宕(あたご)神社の縁日で、
ほおずきの薬草としての評判から始まったとされています。
愛宕(あたご)神社ではその縁日を
観音様の功徳日にならって「四万六千日」と呼んでいたので、
「四万六千日」なら浅草寺が本家本元でしょう!!
という事で、浅草寺でも境内でほおずき市を始めたのだそうな…。

愛宕神社って神社なのに観音様って…
日本の宗教はいろんなところで融合してしまってるので、
小さい事は気にしな!!

真似をしたら本家よりも有名な”市”になってしまったという事です。

まとめ

功徳日は日にちがずれないので、平日に行われることが多いほおずき市。
前日9日と10日にしか開かれない市なので、
時間の都合がつけば、ぜひのぞいてみたいですね。

浅草寺は観光スポットなので、混雑は避けられませんが、
時間帯を選べば、少しはすいているかも?

浅草寺にも参拝して、ご利益をしっかり受けちゃいましょう!

スポンサードリンク
スポンサーリンク
カテゴリー
リンクユニット

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
カテゴリー
リンクユニット