安全用品といわれても、何のことだかわからない人も多いと思います。
安全用品とは、身の安全を確保するのに必要な物、安全に過ごせるようにするための物を指します。
携帯ラジオ、懐中電灯などがそれに当たります。
発熱剤や、カセットガスコンロ、軍手、ランタン、防災頭巾、ヘルメットなども含まれます。
携帯ラジオは、情報を得るのに有効なものです。
特に、災害時に役立つように、太陽光発電や手回し充電、懐中電灯などの機能が備わったマルチタイプラジオは非常に便利です。
電池切れの心配もなく、携帯電話なども充電用のケーブルを使えば充電もできます。
携帯電話も連絡手段として電池がなくならないように持っておきたいものなので、充電ができるというのはうれしい事ですよね。
災害時は電気が来ない事も多いので、灯りの確保も大事です。
懐中電灯やランタンなどは、あると便利なので用意しておきましょう。
これらを使うのに、電池なども当然必要なので、電池もある程度備えておきましょうね。
カセットガスコンロは、電気やガスのライフラインが断たれてしまっている時でも、安定した火力で調理などができるので、あると便利です。
お湯を沸かすにしても、火は必要です。集合住宅などでは焚火などはできませんから、あれば必ず役に立ちます。
最近では、様々なお役立ちグッズが出ています。
普段から使えるもので、災害時に役に立つようなグッズは、手に入れておくと良い備えになりますよ。
外出している時に、災害が起こることもあります。
あなたは、外出先で災害にあってしまった時に役立つものを、どれだけ持ち歩いているでしょうか?
毎日持ち歩く鞄に、入っていたら便利なものを上げてみます。
小型ライト
ビニール袋(レジ袋など)
マスク
ホイッスル
保険証(コピーでもよい)
普段服用しているまたは常備している薬
飲料水
携帯充電器
お菓子(飴やチョコレート、キャラメルなど)
大判のハンカチ
小型ライトやホイッスルは普段から防犯対策にもなります。災害時、灯りがない中では、小さなライトでも心強いものですよ。ホイッスルは、助けを呼ぶときに便利ですし。
ハンカチは包帯代わりにもなりますし、マスク代わりにもなります。首周りの防寒もできます。
携帯充電器はもっている人も多いと思いますけど、できたら手回し充電ができるものが、オススメです。
自分で電気を作ることがれば、充電を使い切ってしまっても何とかなりますもんね。
飲料水とお菓子は命を繋ぐためのものです。
特にお菓子は、直ぐエネルギーになるものがおすすめです。
ビニール袋は何かと便利です。
使い方は工夫次第です。
水を運ぶ時のバケツ代わりにもなるし、緊急時のトイレにも使える。
食品や傷口などを触る時、手袋代わりにもなります。
ちょっとカバンの中に入れておけば、いざという時に役立つものは、他にもあると思います。
自分で安心のためのグッズを持ち歩いてください。
日ごろからの心がけで、まさかの時にも対応ができるような自分でいたいですね。