自転車の空気漏れはパンク?空気バルブの虫ゴムの交換って?

自転車のタイヤに空気をさっき入れたばかりなのに…
すぐにペシャンコになってしまうことありませんか?

パンクかと思ったけど、どうやら違うみたい…。

自分で直せるか、やってみました。

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自転車のタイヤの空気漏れはパンクだけではない?

タイヤから空気が抜けるなんて、パンクしか思い当たることがなかった…。
パンクの調べ方で、中のチューブを取り出して、
石鹸水をぬったけど、どこにも反応なし。

パンクしている場合は、穴の開いた部分で、
プクプクと泡が立ちます。

私は、何かと自分でやってみるのが大好きなので、
簡単なパンクの修理位ならできそうだったので、
試しにチェックしてみたのですが、どうやらパンクではなかったようです。

ではどこが?

実は、空気を入れた直後から、空気の漏れる音がしていたんです。
空気バルブから…。
空気を入れた後、一瞬漏れる音がすることがあるので、
あまり気にしていなかったのですが、空気が抜けていたのはここだったんです。

パンク同様、石鹸水をバルブ周辺に塗ってみると、プクプクと泡が出ました。

そこで、バルブを外してみることに。

すると、中についているゴムがズタズタ…
このゴムが、空気ん逆流防止していたので、
これが役に立たなくって空気が漏れていたという事です。

このゴム、「虫ゴム」っていうんですね。

このゴムの交換に挑戦します。

自転車の空気バルブ内「虫ゴム」の交換に挑戦

空気バルブって、意外と単純な構造になってます。
まず、自転車の空気バルブのキャップを外します。

SN3S0301

バルブの上部についているリングを、外します。
(ねじみたいに回しながら外します)

外れたら中の芯みたいなところをゆっくり引っ張り出します。
これが虫と呼ばれている部分です。

SN3S0302

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劣化したゴムを取り除きます。
張り付いてボロボロになっている場合がありますが、
水につけて少し滑りを良くすれば、外れやすいです。
キレイに外れなくても、新しいものに交換するわけですから、
虫にゴムが残らないように外せれば大丈夫です。

SN3S0307
新しいゴムを根本まで装着したら、
元に戻していきます。

SN3S0308

リングをしっかり締めたら、タイヤに空気を入れて下さい。
これで空気が抜けなかったら完成です。

自転車の空気漏れに有効なパーツ

虫ゴムの劣化は、必ずと言っていいくらいおこります。
長持してくれればいいのですが、ゴムなのでそう長くはもちません。
理想でいえば、1年に1回虫ゴムの交換をしたいところです。

他にも、空気バルブ自体を高性能なものに変えることもできます。

しかし、コストなどを考えると、
虫ゴムをこまめに変える方が、数段安いのです。
(1回100円弱)

100円均一でも、虫ゴムが売っていますから…。

品質も自転車の部品を売っている所の物と遜色なく使えます。

自転車のパーツ売場では、長いチューブのまま売っているものもあるので、
扱いやすいものを購入すればいいと思います。

簡単なので、ぜひ自分でチャレンジしてみてくださいね。

まとめ

自転車のタイヤの空気が抜けてしまうと、修理に持っていくのもかなり手間です。
簡単に修理できるのならば、自分でやってしまいましょう。

コストもかからないし、手が少し汚れるくらいで特別な道具お必要ないですから。

これをやって、バルブ以外のところから空気が漏れているようならば、
パンクの可能性が高いですから、パンクの修理をしなくてはならないですよ。

まずは、バルブの空気もれをチェックしてみてくださいね。

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