土用の丑の日はウナギの由来と栄養!2015年はいつ?

夏の風物詩「土用の丑の日」のウナギ。
そもそも、旬でもない時期にウナギを食べる理由ってなんでしょうね?
夏にウナギは定番だけど、あんまり考えないで食べていたような…

それでもやっぱり土用の丑の日いウナギを食べるのかな?

今年の土用の丑の日っていつなんでしょうね。

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土用の丑の日にウナギを食べる習慣の由来

そもそも、土用の丑の日にウナギを食べる習慣っていつからなのでしょうかね?

一説によると、江戸時代の蘭学者”平賀源内”が
知人のウナギ屋のために考えたキャッチコピーが大当たりして
周囲のウナギ屋まで真似をするようになったため流行した
と言われています。

そもそも、ウナギは冬の方が脂も乗っていておいしいそうです。

つまり、ウナギの旬は冬…

旬ではない時期に、ウナギ屋に客が少なかったので、
売る手立てはないか?
と考えだされたものみたいです。

夏の土用の時期が猛暑で体力がなくなっている時期だったので、
特に丑の日に「う」の付く食品を食べると暑さに負けない
という言い伝えがあり、
それを利用したキャッチコピーだったんです。

土用の丑の日のウナギは栄養価が高い?

栄養面で見ると、ウナギは夏バテに非常に効果が高いです。
昔から滋養強壮で用いられていました。

今では、科学的な裏付けを基に、夏バテに良い食品とされていますよ。

ウナギにはビタミンA・B1・B2・D・Eやミネラル・DHA・EPAなどが豊富に含まれています。
特に夏バテに良いとされているのがビタミンB群とビタミンE、ミネラルと言われています。

エネルギーを生み出すためのビタミンB1とか
血行促進のビタミンEとか…

血液サラサラのDHA・EPA
身体の調整機能に働くミネラル

旬じゃなくても、夏場に欲しい栄養分がイッパイです。

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夏は暑さで食欲が落ちたりしますので、
栄養価が高い食べ物を少しとってあっげないと
バテてしまうことも…

手軽に、美味しく栄養が摂れるウナギは、
夏の体力回復にもってこいなんですね。

まあ、ウナギじゃなくても体力を回復できる食材なら、
他にもあるんですけど…。

バレンタインデーのチョコレートみたいに、
キャッチフレーズや宣伝広告に乗っかって流行っちゃったものだけど、

夏の体には必要な物が多い事が科学で証明されてるし、
お財布と相談して(最近ウナギって高いですから…)、
夏の風物詩「土用の丑の日」を楽しみましょう!!

土用の丑の日のウナギ 2015年はいつ?

土用の丑の日は年に何回もあるんですよ?

土用というのが四立(立春、立夏、立秋、立冬)の
前18日間を土用と言います。
そのなかの丑の日を指します。

昔は暦や時間、方位などに十二支を使っていたので、
今でいうところの土用週間の期間のうちの何曜日って感じかな?
日付と考えてもいいけど、

18日間のうち月曜日が2回みたいな…

そんな感じです。

2015年の土用の丑の日は
冬:1月13日(火)、1月25日(日)
春:4月19日(日)
夏:7月24日(金)、8月5日(水)
秋:10月28日(土)
です。

夏の土用の丑の日が今年は2回
1の丑、2の丑なんて言われたりします。

四立は毎年日付が違いますから、
いつも同じ月日というわけではないので、
こういうことが起こります。

土用の丑の日にはやっぱりウナギを食べますか?

まとめ

昔から日本人ははやりものや限定物が好きだったかは別にして、
上手い事商売した結果、習慣にまでなっちゃうんだから、面白いですよね。

最近の夏の暑さは尋常じゃないですけど、
体力つけて、乗り切るために、
ウナギを食べておきますか!!

科学的に証明もされてますしね(笑)

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