高齢者に塗り絵をさせる目的は?効果は?無料で手に入る?

年配の人でも楽しめて、手軽にできるのが塗り絵です。
最近では『大人の塗り絵』の書籍なども本屋で見かけます。

高齢者に塗り絵をしてもらうと、何が起こるんでしょうね?

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高齢者に塗り絵してもらう目的は?

近頃では、高齢者の施設で塗り絵などを
リクリエーションに取り入れている所も多いです。

手軽だし、コストもかからないのに、脳に良い!!と言われているからです。

「手先を動かすことが良い」というのは随分言われてますけど、
絵は手先を使うだけではなく、脳も使うんです。

色を考えたり、形を認識したり、全体のバランスを考えたり…
その結果として手を動かして、色を塗ったりします。

色々考え認識して、それに対する行動を指令します。
しかも、細かい作業をです。

それだけ、脳や伝達系(神経)が活発に活動しなければならないので、
活性化につながります。

脳細胞同士をつなぐシナプスは年齢とともに減少します。
40歳以上になってくると、徐々に減っていくんです。

だから、使ってあげることで、連絡・連携が取りやすくなって、
シナプスの減少が少なくなるんですよ。

つまり、塗り絵をすることで脳を活性してアンチエイジングをしているのです。

高齢の方は、それなりにこのシナプスが減ってしまっている状態ですから、
上手く連絡・連携が取れなかったりします。

でも、塗り絵をすることで失われてしまった連絡経路ではなく、
他のところを使うことで、連絡・連携ができるようになります。

当然脳は活発に活動しますから、活性化します。

言葉悪いんですけど、ボケにくくなるわけです。

脳を若々しく保つために、塗り絵はもってこいの素材というわけです。

塗り絵ではなくても、自分で絵を描くことでもいいのですが、
何よりも手軽なので、利用しない手はないですよね?

高齢者が塗り絵をするとどんな効果があるの?

塗り絵はだけではないですが、
頭と手先を使っている人は長生きしやすいといわれています。

ピカソやシャガールなどは90歳を超えてなお作品を作っていましたよ。

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手は、体の他の部位よりも細かい動きをしまうすので、
神経をより活発に利用しなければならないんです。

細かい指令を出さなければならないので、
脳への刺激も大きいのです。

絵を描くことは、イメージを膨らませながら作業をします。
考えることと作業することが脳を活発に働かせます。

これは、塗り絵でもこの効果が得られることが実験で実証されています。

塗り絵をすると、脳への血流量が多くなるんです。

絵心があって、絵をかくのが苦にならないのであれば、
絵を描くことをお勧めしますが、
塗り絵だけでも、脳を活発に活動させることはできますので、
ぜひぜひ楽しんでやってみてください。

高齢者でもできる塗り絵を無料で手に入れるには?

塗り絵を本屋で買ったりするのなんだかもったいない…
なんて思っちゃいますか?

今、大人の塗り絵も売ってるので楽しめるのは確かですが、
高齢者施設などでは、お金をかけられない事も多いですよね?

最近では、インターネットで無料でダウンロードできるサイトもたくさんあるんですよ?

こういうのを上手に使えばいろいろ楽しめのでは?

こんなサイトがあります
介護レク広場 ⇒ https://www.kaigo-rec.com/
佐藤和喜さん「大人の塗り絵」
これは「PleasantLife」というサイトからのリンクがあります
⇒ http://homepage2.nifty.com/therapy/otstop.htm

素材ライブラリー ⇒http://www.sozai-library.com/

まとめサイトなんかもあります。

手作り本で高齢者リクリエーションというサイトの
「レク素材まとめ(ぬり絵編)」⇒ https://sites.google.com/site/tedukuriehonkan/jie-hureku-su-cai-rinku-ji/rinku

など
無料で利用できるところなので、好みでダウンロードして
塗り絵を楽しんでみてはいかがですか?

まとめ

塗り絵は脳をスゴク活発化するので、脳トレになります。
脳梗塞などのリハビリにも取り入れられているんですよ。

お手軽にできるので、楽しんで作業してみてくださいね。

トレーニングすることでアンチエイジングにもなるのでぜひぜひ活用ください。

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