箱根のあじさいの見ごろを電車で堪能!駅から離れて少し散策?

雨に濡れている方が、何となく絵になる花”あじさい”

箱根があじさいでにぎわうのは、ちょうど梅雨に入ってからです。

箱根のあじさいは、電車から鑑賞できるので、
人気が高いです。

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箱根のあじさい電車

毎年、箱根にはあじさいを見に訪れる人がたくさんいます。
箱根登山鉄道の脇に、タワワに咲くアジサイの花は、
実に見事です。

このあじさいは、自生していた物ではなく、
箱根登山鉄道の職員の人たちが、
土留めのために植えたあじさいから始まったとか。

それを維持管理して増やしたため、
今のように見事なあじさいになりました。

そのため、このあじさいの時期の電車を”あじさい電車”と呼ぶようになりました。

1時間に4本程度で運行していて、
あじさいの時期は少々混雑します。

夜になるとライトアップされている所が7か所あって、
昼とはまた違った姿を見せてくれます。

6月20日(土)~7月5日(日)に特別電車”夜あじさい号”が運航します。
コチラの電車は、全席指定で箱根湯本駅~強羅駅を走ります。 
※途中駅での乗降はできません

途中、記念撮影の時間を設けてあって、
強羅行は「宮ノ下駅」で、箱根湯本行は「塔ノ沢駅」
10分程度の時間があります。

ライトアップされた場所も徐行運転して、
しっかりあじさいを堪能させてくれます。

予約受付期間は6月1日~7月1日
9:30~17:00(土日・祝日を除く)に電話で受け付けています。

「夜のあじさい号」予約センター
0465-32-8787
で受け付けています。

詳しくは、箱根登山鉄道のHPをチェックしてみてください。
http://www.hakone-tozan.co.jp/sightseeing/night.html

箱根のあじさいの見ごろ

箱根登山鉄道は標高差の大きい鉄道です。
450mほどの差がありますから、気温の差もあります。

そうなると、あじさいの開花時期もその標高によってずれてきます。

一番低いところ箱根湯本付近で6月中旬から下旬にかけて
宮ノ下駅、太平台駅付近が6月下旬から7月上旬
彫刻の森駅、強羅駅のあたりが6月下旬(ほぼ7月)から7月中旬
に見ごろを迎えます。

もう少し標高の高いケーブルカー付近は7月上旬から中旬が見頃です。

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あじさいは、もともと花が長く楽しめるのですが、
キレイにみられる時期をは6月中旬から7月中旬ぐらいまでです。

ちょうど梅雨時なので、天気は良くないことが多いですね。

7月中旬以降も、花が散ることはないのですが、
あまり美しくないです。

ちょっと茶色くなってくるというか、
色がくすんできてしまうので…。

やはり、きれいに見える時期にキレイな場所で見た方が、
ずっと感動的ですよ。

6月中旬から7月中旬までに
“あじさい電車”に乗って終点まで行けば、
必ず見頃なところを通りますしね。

ぜひ、きれいな時期に見に行って下さいね。

箱根であじさいを散策する

雨があまり激しくなければ、あじさいがたくさん咲いている所を
散策してもいいですよね?

歩くのが嫌でなければ、たくさんのあじさいが咲いているスポットを巡るのも
また素敵なんじゃないですか?

太平台駅の近くに「あじさいの小径(あじさいのこみち)」という
ちょっとしたあじさいスポットがあります。

登山鉄道沿いの道で民家が続くその道は、
あじさいがたくさん咲いています。

電車とあじさいを撮影できるポイントもありますよ。

塔ノ沢駅から、少し歩きますが箱根のあじさい寺「阿弥陀寺」もなかなか風情があります。

ここは4000株近いあじさいが植えられており、
自然いっぱい、山の中の感じが、日本的な雰囲気です。

ただ、石段・坂道などを登らなくてはなりませんし、
駅から20分位は離れていますから、
体力に自信がない人にはお勧めできません。

天気が悪いと、足元がよろしくないですから、
割と天気が良い日の方が訪れやすいと思いますよ。

時間と体力と機会があったら、訪れたいところです。

車だったら箱根新道、伊豆箱根スカイラインなどの道路沿いにも、
多くのあじさいが咲いています。

運転している人は鑑賞でき阿仁かもしれませんが、
その他の人は、楽しむことができます。

まとめ

箱根は、自然豊かな場所なので、自然を満喫できる素晴らしいところです。

季節ごとに違う顔を見せてくれるので、
あじさいの季節はあじさいを満喫しに行きましょう。

箱根登山鉄道周辺のあじさいは、やっぱりすごく魅力的ですよ。

キレイに咲いている時期にぜひ足を運んでください。

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