夏バテの原因とその特徴!暑さや冷えや紫外線が不調を招く?

暑い時期の体調不良は夏バテ…。
何をしたわけでもないのに、なぜか体調がよくない。

理由が分かれば、対応できるし、
予防できると思いませんか?

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夏バテの原因と特徴

夏バテと一言にいっても症状は人それぞれ。
体がだるくなる
疲れやすい
無気力になる
食欲がなくなる
眠れなくなる・睡眠不足
イライラする
目眩・立ちくらみがする
頭が痛くなる
お腹の調子が悪くなる
体が冷える
など

これらの症状が夏の暑い時期に現れるので『夏バテ』と呼ばれている。
夏バテは、暑気中り(しょきあたり)、暑さ負け、夏負けと呼ばれることもある。

昨今では、冷房を使用していない所はあまり見当たらない位普及しています。
特にオフィスなどは、冷えすぎるくらい温度が低いところがあります。
この、冷房による冷えや、
暑いので、冷たいものを飲食したことによる冷えも
夏バテの原因です。

暑さと冷え、
2つの原因ともう一つの原因
紫外線を加えて、
夏バテのタイプは3つです。

暑さによる「暑さバテ」
冷房などの冷えによる「冷えバテ」
紫外線による活性酸素の発生で不調が起きる「紫外線バテ」
です。

夏バテの原因 暑さの不調

”暑い”というだけで、体温調整のために体力が消耗してしまうことで起こります。
身体に溜まった熱を放出すことは、体力を激しく消耗するんです。
これが「暑さバテ」タイプです。

体力の消耗だけでなく、暑いので大量に汗をかき、
そのことで、血中の水分、塩分等のミネラルが奪われてしまします。

血中の水分量が少なくなると、
血栓(カサブタみたいなみたいな塊)ができやすくなり、
脳梗塞や血管疾患の危険が高まります。

塩分を含むミネラル不足は、体の機能の調整ができなくなり、
全身の機能に支障をきたします。

その結果起こるのが、食欲不振だったり、足のツリだったりします。

食欲がないからと言って、そうめんなどさっぱりしたものばかりを食べると、
栄養バランスがさらに崩れ、体調が悪くなるという悪循環が起きてしまいます。

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そして、さらに症状を悪化させるのが、暑さによる寝不足。
寝苦しさから睡眠不足になり、疲労が取れません。

疲労蓄積の大きな原因になります。

夏バテの原因 冷え、紫外線の不調

外気の暑さと、冷房による冷えで体のバランスを崩してしまうのが、
「冷えバテ」タイプ

血流が悪くなり、代謝が低下、免疫力まで低下してしまう厄介ななるバテです。
冷えることで、内臓の機能まで低下していきます。

冷たい飲み物や、アイスクリームなど冷たい食品の摂り過ぎでおこる
「内臓の冷え」は、
食欲不振、消化不良、便秘、下痢などの胃腸のトラブルを起こします。

厄介なのは、温度差による自律神経の乱れ…。

体温を調節するための自律神経のスイッチが、激しくONとOFFを繰り返します。
それによって、自律神経に大きな負担になります。

このことによって、体の機能を調節する自律神経が、
上手く働かなくなってしまったりします。

余計に睡眠がとれなくなったり、
風邪を引きやすくなったりしてしまいます。

夏風邪が治りにくいのは、免疫力が低下していることが原因なんですね。

「紫外線のバテ」
これは、体がというよりは肌を中心にバテます。
紫外線=日焼けとかんがえているかたもおおいですが、
それだけではなく、肌の質自体を低下させてしまいます。

紫外線を浴びると、大量の活性酸素が発生して、体を錆びさせてしまいます。
活性酸素自体は、免疫力を維持するために必要な物ですが、
多くなってしまうと老化を早めてしまう悪者になります。

シワやタルミの元凶になります。

夏は、食欲不振で肌の材料も不足しがちです。
湿度が高いので乾燥は自覚しにくいので、
保湿も怠りがちです。

エアコンによる乾燥もありますので、
保湿は心がけたいですね。
食べ物も、肌に良いものを少しでも摂っていきましょう。

まとめ

夏は、暑さだけでバテるのではなく、
エアコンや冷たい食べ物が原因で冷えてしまったり、
強い紫外線で、活性酸素が大量発生したりで
身体が疲れてしまうんですね。

食べ過ぎるのは良くないけど、
体力を維持できるように必要に応じてしっかり食事をしてください。

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