知らない間に、下腹ポッコリ…
体重変らないのに、目立ってきた…
なんてお悩みが結構ありませんか?
しかも、運動してるのに!
とかもよく聞かれます。
そのぽっこりは脂肪だけのせいではありませんよ。
原因を知れば、対応策もあるはずです。
ポッコリしてきたお腹…体重はそのままなのになぜ?
年齢とともに下腹だけがポッコリしてくるのはなぜでしょう?
体重は変わってないから…
と油断しているとズボンのファスナーを閉めるとキツイ。
ダイエット始めたけど、全然落ちないという話も良く聞きます。
お腹周りには是骨の他、筋肉で支えを作っています。
お腹、つまり前側には支えが腹筋しかないんです。
内臓もこの腹筋で支えていますから、
それが弱ってくると定位置にいられなくなり下に下がってきます。
そして、脂肪は筋肉が動かないところに溜まりやすい。
弱った腹筋…
動かしてないもしくは使っていないから弱るんですよね…
つまり、腹筋が使われていないから脂肪がたまる。下腹に…
内臓の下垂やそのために引きおこされる便秘、
使わない腹筋のせいでたまった脂肪、
これらの事で下腹はポッコリしてきます。
下垂してしまった内臓は、ホルモンのバランスも悪くします。
生理不順や生理痛なども引き起こしやすいですし、
女性ホルモンと呼ばれているエストロゲンは、
脂肪の貯蔵などにも深く関わっています。
お腹の脂肪は1度付いたら落ちにくくさらにたまりやすい。
体の老化が原因なんて、切ないですよね。
ポッコリお腹を解消するには?
筋肉の衰えが主な原因に挙げられているという事は
ポッコリは運動すれば解消するのか?
確かに、お腹の筋肉をつけてあげなければならないので
運動は必要不可欠ですが、
それだけでは不十分です。
ついてしまった脂肪を落とすには、食事などの見直しや
生活面での見直しが必要だからです。
とはいえ、お腹の筋肉を使うことによって、
腸の活動が活発になったり、
脂肪が付きにくくなるのは確かです。
脂肪の燃焼の助けにもなります。
溜まってしまった脂肪は、
燃やしてあげなければ減っては来ませんから。
このポッコリお腹の予防と改善には
毎日する運動が欠かせません。
かといって、ハードな運動は必要ないんです。
ハードなものは続けるのも億劫ですし、
続けていても短い期間で効果を発揮するものではありません。
続けていかなければいけないのですから、
手軽んできるものが良いですよね。
脂肪を燃やすには、
眠っている筋肉をおこしてあげて、
筋肉が本来の力を取り戻していくことが先決なのです。
ポッコリお腹に効くトレーニングは?
ポッコリお腹に効くトレーニングってなんでしょう?
6つにわれている腹筋というわけではなく、
いわゆるインナーマッスルと呼ばれている
内の筋肉を特に刺激したいところなんです。
なぜか?
腹圧を高めたいから。。。
6つにわれているお腹の筋肉は、いわば外側の壁。
体を動かすときの力です。
外の壁がないと、心もとないのは確かにありますのが
もっと大事なのが、内側に引きつける筋肉。
これが、腹圧を高めます。
腹圧は、文字のごとくお腹の中の圧力です。
空気のたくさん入ったビーチボールと
空気の抜けたビーチボール…
上に乗っかってつぶれにくいのはどっち?
押しつぶされたビーチボールは横に膨らみます。
前の壁である腹筋を鍛えても、
壁が前に倒れてくる、前に押し出されてくるようでは
ポッコリしてしまいます。
中に引きつけて、壁が前に倒れてこないようにするのが大事なのです。
中に引っ張る筋肉のエクササイズが重要なカギになります。
例えば、
お尻の穴を限界まで閉めるエクササイズ
お尻を閉めるとお腹にも力が入ります。
内腿閉めるエクササイズ
クッションやタオルなどを内腿に挟んで締め付けます。
踵の上げ下ろし
椅子に座っている状態でつま先を床につけたまま
踵を上げ下ろしする。
へそから下を全力でへっこめるエクササイズ
へそから下、恥骨までの間を
「背骨にくっつくんじゃないか」
と思うほどにへっこめる。
どのエクササイズもいい姿勢で行うことが大事です。
そして、「〇回やらなくちゃ」と考えるのではなく、
思い出したら実践するを何回もやる。
普段の生活の中でこまめに刺激するのが、
早くお腹をへっこめるコツです。
まとめ
ポッコリお腹は、脂肪が付いているだけではない。
エクササイズなどで筋肉をつけて、
しっかり内臓を支えてあげないとポッコリしたままです。
こまめに筋肉を刺激して、
ポッコリをすっきりさせましょう。