ダイエットと肝臓の関係?冷え注意!!肝臓の上手な温め方

暖かくなってくると、ダイエットを始める人が増えてきます。
薄着になるから、気になるんですよね体形が…

ダイエットで良く聞く言葉『基礎代謝』
基礎代謝を上げるのに必要なのが筋肉
しかし、基礎代謝としての消費は筋肉だけで行われていません。
内臓(特に肝臓)も消費しているんですよ。
知ってました?

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ダイエットと肝臓の働きの関係

ダイエットに肝臓が影響を与える?
そんなこと言われてもピンとこないですよね。

実は、基礎代謝の消費率が高い組織なんです。
一番はみなさんご存知、骨格筋。いわゆる筋肉です。
そして、肝臓、脳が続きます。

何故、肝臓の代謝が高いのか?
肝臓という臓器は1~1.5Kgだといわれています。
重たいんです。

しかも肝臓は、24時間フルで活動しています。

そのため、基礎代謝の消費率が高くなっています。
基礎代謝量全体の2~3割を担っています。

それだけではなく、肝臓の働きもダイエットとは深く関わっています。

肝臓の働きは大きく分けて3つ。
●脂肪の消化に必要な消化液を作る
●栄養素を体が利用しやすい形に作り替え、直ぐに使わないものは貯蔵に回す。
●体内に入った有害物質を無害化する。
(体が『毒』と判断したものを無毒化して身体から排出できるようにする)
です。

エネルギーの消費にも関わっていますし、
脂肪の出し入れにも関わっているという事です。

ダイエットに肝臓の冷えは大敵

「冷えは万病の元」
そういわれている通り、冷えは年間を通して多くの人が悩んでいます。

人間の体の細胞は、ある程度高い温度がある方が、活発に活動します。
そのため、体温が高い方がエネルギー消費が行われやすいのです。

外気温が高い夏は、温度が高いので、
内臓である肝臓も温度が高めだと思われがちですが、
実際は、冷たいものを飲み食いしているので、思っている以上に冷えています。

現代では、動くことが極端に少ない仕事などもあるので、
熱を生み出すはずの筋肉も少なく、
冷たいものばかり飲み食いしていれば当然、
内臓の冷えもおこってしまいます。

冷えることによって、働きが弱くなり、
エネルギー消費も少なく、しかも、消費が少ないからため込んでしまう…
という悪循環に陥ってしまうのです。

内臓は、冷やさない方がいいです。

たとえ、夏場キンキンに冷えた飲み物が美味しくても、
飲み過ぎないようにしてくださいね。

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ちなみに、アルコールは体にとって『毒』と判断されますから、
これをとり過ぎると、アルコールの無毒化が優先され
肝臓の日々の作業が滞り太りやすくなる傾向があるようです。

飲み過ぎにも気を付けてくださいね。

ダイエット効率をよくする肝臓を温め方

肝臓を温めると、ダイエットになる?
ならないとは言いませんけど、それだけで痩せるかどうかは…。

効率を良くしてあげることは、できるのではないかと思います。

お腹を冷やさないようにしてるだけで、
体調は割と安定して良い状態を維持できますから。

肝臓が行っている基礎代謝が落ちないだけでも、
太りにくくはなるはずです。

ダイエットは「消費量に対して摂取量がを少なくする」という事が基本にあります。
いくら、消費量を増やしても、摂取量が多ければ減りません。

だから、肝臓を温めただけでは、ダイエットにならないという事は、
肝に銘じておいてくださいね。

寒い時期に暖かいものを飲むのは当たり前かもしれませんが、
暑い時期でも、キンキンに冷えた飲み物、食べ物をとり過ぎないようにしましょう。

夏場はシャワーだけで済ませて紫編む人も多いようですが、
外側から、内臓を温めるのには少し時間がかかります。
ゆっくり湯船につかって温めてください。

そんなに入ってたら、汗かき過ぎてしまう!!

と思う人は、ホットタオルなどで、
お腹(右肋骨下のあたり)と背中(真ん中位)を温めてください。

あとは、軽い運動で中から温める
これは、深呼吸が最適です。
深い呼吸は、内臓に一番近い筋肉を使用しますので、
動かしたことによる発熱が内臓に届きやすいですから。

内臓、特に肝臓がきちんとお仕事ができる状態を維持して、
ダイエットを効率よく進めていきましょう。

まとめ

ダイエットには、運動や食制限など、
太りやすい要因を改善いく必要があります。

内臓の状態を良くすることは、直接関係ないように見えて、
かなり重要な事が理解できたと思います。

肝臓がしっかり働いてくれることで、
消費するエネルギー量を確保しつつ、
脂肪をきちんと処理できるようにしておきたいですね。

しかし、ハードな運動は、
運動による代謝産物(体にとって有害)を
肝臓が処理しなくてはならなくなるため、
肝臓にダメージを与えます。

やり過ぎには十分注意してくださいね。

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