脂肪燃焼させる食事 を考える

食生活改善で燃焼生活
何年か前にはやった、「○○を食べるだけ」ダイエットとか、「1日1食」など、
極端に摂取カロリーを減らしたダイエットを経験した人は、
この後訪れるリバウンドの恐怖をご存知だと思います。

飢えた体は、栄養分を欲し、
次の「飢え」に備えて蓄えモード…

体を維持する栄養素も摂っていなかったので、
筋肉量も激減…
当然基礎代謝も減少…
まさに負のスパイラルです。
このスパイラルに陥らないために、食事は大事にしてください。

バランスのとれた食事を「1日3回」

遅すぎる時間帯の食事は特に注意をして、食事の質も得ましょう!

低GI食など糖が脂肪になりにくい食事を心がけ、
早食いせずにゆっくりよく噛んで食べましょう。

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燃焼促進に役立つ栄養素

脂肪を燃やすメカニズムには、それを促進・補助する栄養素が存在します。

脂肪を貯蔵するということは、
厳重に鍵のかかった倉庫の中に脂肪を蓄えている状態なのです。

そして、この倉庫から脂肪を取出し、、
エネルギーの燃焼工場であるミトコンドリアの中に
運び入れない事には、脂肪が燃えるということにならないのです。

そこに至るためには、いくつもの関門を通過しなければならないのです。

まずは、倉庫のカギを開ける。

この「カギ」をける働きがあるのが
運動刺激とカプサイシン。
運動をすることや、カプサイシンを含む食べ物などで刺激を受けると、
交感神経が刺激され、
アドレナリンなどのホルモンを通じて「脂肪燃焼」の指令が発動されます。

そのことで初めて、倉庫のカギを開けて脂肪が外に出ます。

このままでは、燃焼工場のミトコンドリアには入れないので、
L-カルニチンという成分と一緒に行くことで、
ミトコンドリアに入れてもらいます。

ミトコンドリア内でクエン酸回路というエネルギー燃焼システムを経て、
電子伝達系というハイパー燃焼炉で燃やされます。

コエンザイムQ10は電子伝達系での燃焼効率をあげます。

また、クエン酸回路でエネルギーが過剰になってしまうと、
クエン酸回路から飛び出して、また脂肪に合成されてしまいます。

その作用を阻害したり、L-カルニチンの働きを助けるのがガルシニアです。

ビタミンB1もクエン酸回路や糖の代謝などで活躍するので、
エネルギーの燃焼にはかかせない存在です。

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今まで出てきた栄養素は、燃焼に欠かせない物なので、
一緒に摂取できるとより燃焼効率が上がります。

運動により、燃焼に欠かせない酸素を十分に取り込んで、
これらの栄養素を摂取するとで、
より、燃焼の効率が上がるというものです。

燃焼系栄養素を多く含む食材

カプサイシンを含む食材
唐辛子の成分として知られています。
なので、唐辛子を利用した食材、および調味料に多く含まれています。
キムチ、チリ、豆板醤、コチュジャン、タバスコなど
ビーマンやしし唐などにも含まれていますが、
唐辛子ほど多くないです。

コエンザイムQ10を含む食材
多く含まれているわけではないですが、
次の食材に含まれています。
肉類:牛肉、豚肉、鶏肉、レバー 魚類:青魚(イワシやサバ)、サケ、マス、マグロ、うなぎ、カツオ
オイル類:菜種油(キャノーラ油)、大豆油
野菜類:キャベツ、ブロッコリー、ほうれん草、カリフラワー、アボガド 豆類 :大豆、落花生、枝豆、豆腐、味噌
必要量摂取するのには、相当食べなくてはならないので、
食材で撮るのは難しいかもしれません。

ビタミンB1を多く含む食材
豚肉、穀類(小麦胚芽や玄米など)、豆類・種実類(落花生や大豆など)、うなぎ
です。
豚肉ついでうなぎはビタミンB1自体の含有量も豊富なので、もってこいの食品です。
しかも、一度に食べられる量も多いです。

L-カルニチンを多く含む食材
体内でも作られていますが、年齢とともに作られる量が減っていきます。
肉類に多く含まれ、中でも羊や鹿の肉に多く含まれています。
牛、豚、鶏

乳製品:チーズ、牛乳、ヨーグルト
卵、マッシュルーム、ナッツ、ニンジン、パン・米、もも、バナナ、トマト、洋ナシ
などに含まれます。
含まれる量は、肉、魚、その他の順で減っていきます。

ガルシニア
ガルシニアは植物そのものの名前です。
インドなどではスパイスなどに用いられていますが、
日本ではなじみのない食品です。
サプリメントは、各社色々と出しています。

まとめ

燃焼系の栄養素を含む食材は、
大量に食べてしまうと脂肪分が多く、逆に肥ってしま可能性がある。
カロリーに気を付けて、補っていきたいところです。
脂肪を燃やそうとして、余計に蓄積しても困りますから…。

含まれている量も、それほど多いわけではないので、
サプリメントなど、上手に利用して、燃焼効率を上げていけるといいですよね?

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