富士山登山は山開きを待ってから!持ち物と服装は?

富士山が世界文化遺産に登録されてから、人気がさらに高まりました。

途中まで車で登れるので、
かなり軽装備で登ろうとしている人も多いようです。

富士山を侮ってはだめですよ。

毎年、落石や滑落、高山病など…
亡くなる人もいるぐらいの山です。

備えをしっかりして登りましょう。

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富士山の登山は山開きしてから?

毎年、7月上旬に富士山の登山道が開通します。

冬は雪深く、遮るものがない山なので、
登山家の方キャリアがある方でも、危ない山として知られています。

世界文化遺産に登録される前から、
富士山登山は人気でしたが、さらに人気と認知度がましたので、
山頂付近の渋滞は、夏のニュースの常連になっています。

山小屋が開く、登山道が開通する時期を山開きと言いますが、
この時期は混雑するので、時期をずらして登山したいという人もいるみたいですね…。

しかし、富士山は普通の冬山に登った事がある程度では少々危険度が高い山です。

標高が高いので、気温が低いのもあるのですが
雪が残っていると、登山道が分からなくなったり、
足元が危ないので、装備もかなりしっかりしていかないと、命の危険があります。

お手洗いも、山小屋が開いていないとありませんし、
水分の補充も売店やっていないのでできません。
トイレもないです…

混雑はいやかもしれませんけど、
登山道・山小屋が開いてから言った方が、良いと思います。

ちなみに2015年の開通予定は
山梨県側 
吉田ルート 7月1日~9月14日

静岡県側 
須走ルート 7月10日~9月10日
御殿場ルート 7月10日~9月10日
富士宮リート 7月10日~9月10日

です。
残雪によって、開通日は変わりますので、そのあたりは、
富士登山のオフィシャルサイトなどを参考にしてください。

富士山の登山で必要な持ち物

先ほども言いましたが、富士山は気軽に登れる、
ハイキングで行くような山とは違います。

そのため、持ち物をある程度しっかり持っていかないとなりません。

6合目ぐらいまでなら、車で来たついでに…
と軽装で登っている人もいますが、
山頂を目指すならばある程度持ち物をそろえましょう。

絶対必要な物

リュックサック(20~30ℓぐらいの容量)
軍手(岩場なども多いので手のけがを防止するため)
雨具(天候の変化が激しいので…)
タオル
飲み物(1ℓはもっていきたい)
帽子(日差し避け。風で飛ばないような工夫が必要)
ごみ袋
トイレットペーパー
懐中電灯
防寒具(富士山は山頂付近は寒いです)

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あると便利な物
登山用のステッキ
日焼け止め
サングラス、ゴーグル
絆創膏・消毒
着替え(汗を大量にかいた時冷えてしまわないように)
保険証のコピー
おやつ
携帯用の酸素
ウエットティッシュ

山小屋に宿泊するのならば、ボディーシート、ドライシャンプーなんかも便利です。
シャワーなんてないですからね。

小さいリュックにぎゅうぎゅうに詰めると出し入れが大変になったり
背負いにくかったりしますので、それなりに容量のあるリュックは必要です。

荷物は軽くなるようにしたいですけど、
必要だと思われるものは、持って行った方が安心です。

富士山を登山する時の服装は?

夏なんだけど、山頂の気温は平均気温でも2ケタにのらない。
冬の気温をです。

登り始めは薄着でも大丈夫ですが、
高度が増していくにつれて、寒くなってきます。

天気にもよりますが…

脱いだり着たりがしやすいものを、重ね着していくのがお勧めです。

ズボンは伸縮性があって軽いものがいいです。
膝の曲げ伸ばしがしっかりできるものが、歩きやすいです。
ジーンズは避けた方がいいですね。

シャツは長そでがけがを防ぐのにいいのですが、
暖かかったとき熱中症にならないように、
袖が挙げられるものの方がよいです。

中にTシャツを着ておくこともお勧めします。
素材は綿などでもよいのですが、最近は速乾性に優れたものが多く出ているので、
速乾性があるものをお勧めします。

軍手と厚手の靴下、帽子など…
自分の体を少しでも守るために、身につけておいた方が良いものです。

靴はトレッキングシューズなど少し底が厚めのものがいいでしょう。
本格的なものだと重たすぎてしまうので、少し軽めのものを選びましょう。
富士山はゴツゴツ、ジャリジャリなところを歩きますので、
スニーカーなどの靴底が薄いものだと、穴が開いてしまうことがるのです。

心配な場合は、補修用の布製のガムテープを持っていくのもいいと思いますよ。

自分が怪我しないための服装を選びましょうね。

まとめ

富士山は人気が高い山ですが、危険度もそれなりに高い山です。

標高も高いので酸素が薄くて体調を崩す場合もあります(高山病)

くれぐれも、無理をせずに、時には引き返す勇気も必要です。

しっかり準備をして、登山を楽しんでくださいね。

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